こんにちわ ユウキノスケ。です。
天皇賞秋、当たりました。
素直に嬉しかったです。
スワーヴリチャードのスタート不利は同情したくなる展開でした。
次のジャパンカップに期待を寄せているので、馬の気持ち的なところで影響が無いと良いな、と思います。
天皇賞秋の勝ちタイム、1分56秒8 早いですね。
メジロマックイーンの頃には、確か稍重でも2分切れないと種牡馬入りした後人気がでない、とか言われていたような気がしてます。
かの有名なシンボリルドルフ7冠(将棋の方みたいに呼んでみました)があっと驚くギャロップダイナに敗れた天皇賞秋 1分58秒7 当時のレコードです。
30年で2秒変わってくるんですね。
ルドルフ7冠は基本的に先行、2の脚 押切 というパターンで勝つ馬でした。
ギャロップダイナは上がりの脚が切れる馬でした。
さらに、のちに安田記念も勝っています。
昔も今も天皇賞秋は上りの脚が使える馬が強いという図式は変わらないようです。
ノーザンテーストは10回もリーディングサイアーになったのに、直系が絶えてしまって寂しい限りです。
アンバーシャダイ→メジロライアン→メジロドーベル と、何とか世代は繋いでいたんですが、ドーベルが受胎率が悪かったようで残念ながら血が絶えてしまいました。
プリンスリーギフト系のような近代スピード血統なんて呼ばれていた血統から更にスピード能力+スタミナと柔軟性を上乗せした能力でノーザンダンサー系の代表として日本競馬を席巻しているように感じましたが、流行による血の飽和と、サンデーサイレンスとの血の相性が非常に良かったということが災い?したのではないかと勝手に思っています。
それにしてもルメール騎手、凄いですね。
重賞成績が尋常では無いですね。G1も年間最多記録タイの6勝を既に達成。
おまけに現在177勝。あの武豊が未達成の年間200勝が見えているという。
データ見たところ、元々東京競馬場での成績が良いようですが、結果が素晴らし過ぎます。ルメール祭り継続です。
ルメール騎手はコメントを見ている限り記録を意識するタイプでは無いとは思いますが、大記録を達成するという時には産みの苦しみというものがついてまわるものだと思います。
イチローのメジャー年間安打(ジョージシスラーの257本)記録更新(最終的に262本)であるとか。
イチローの10年連続200本安打記録であるとか。
イチローのWBCでの決勝 対韓国戦で魅せてくれたセンター前ヒットであるとか(記録関係ないけど)
日本球界の様々な選手が足踏みしていた2,000本安打達成であるとか、200勝達成であるとか。
全部例えが野球で、イチローリスペクトですけど。
武豊騎手が前人未到の4,000勝を達成したこの年に、ルメール騎手が年間200勝を達成するという可能性は大きい気もします。
記録づくめですね。
だいぶ競馬から離れている間に武豊騎手が社台系の馬に全く乗っていなかったり、日本人のリーディングが戸崎圭太騎手になってたり、そこからルメール、デムーロ騎手が大きくリードする展開だったり。
蛯名、横山典弘騎手(ライアン)という元トップジョッキーもまだまだ現役で頑張っていたり。
江田騎手がたまに穴あけてたり。
川田騎手がとても上手いと感じたり。武豊騎手はやはり天才だと思ったり。
当然年を重ねているので、馬の血統のみならず、騎手の力関係も大きく変わっているなぁと感じます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。