第7回ユウキノスケ100円勝負!中日新聞杯(G3)
出世レースとなりつつある古馬・芝中距離のハンデキャップ重賞
2000年から2011年までは12月上旬~中旬に、2012年から2016年までは3月上旬~中旬に行われていた中日新聞杯だが、2017年から再び12月の開催となった。3連単が発売された2004年以降の14回中、3分の1を超える5回で“10万馬券”が飛び出すなど、波乱の決着も珍しくない一戦。
2017年2着のミッキーロケットは、翌2018年の宝塚記念でGⅠウイナーの仲間入りを果たした。2012年から2016年までこの時期に行われていた金鯱賞も後の活躍馬を数多く輩出していただけに、今後の中日新聞杯は翌年以降のビッグレースを展望するうえで見逃せない一戦となるかもしれない。
今回は中京競馬場・芝2000メートルで行われた2008、2009、2017年の中日新聞杯と2012~2016年の金鯱賞、小倉競馬場・芝2000メートルで行われた2010、2011年の中日新聞杯の計10レースを集計対象として、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
荒れる傾向のレースだから、予想に気合が入るなー
波乱含ミノレースガ大好物デスカラネ
じゃあ、データお願い!
承知シマシタ
中日新聞杯(G3)の見解
JRAの王道データ分析に加え、
2つの私が信頼しているサイトからデータ収集します。
その上で自分の思いを乗せて予想します。
①JRAデータからの分析
極端な外枠に入った馬は不振
中京競馬場のリニューアルオープン(2012年3月)後に行われた2012~2016年の金鯱賞と2017年の中日新聞杯における馬番別成績を調べると、「14~18番」の馬は全て4着以下に敗れている。
リニューアルオープン前に行われた2008、2009年の中日新聞杯、小倉・芝2000メートルで行われた2010、2011年の中日新聞杯も、馬番が「14~18番」だった馬(計16頭)は全て4着以下に敗れていた。出走頭数が多くなるようであれば、外寄りの枠に入った馬は評価を下げたい。
今回はマイスタイルのみだな。
若い馬が優勢
対象とした10レースの年齢別成績を調べると、「4歳以下」の馬が3着内率40.0%と優秀な成績を収めている。
2008~2011年ならびに2017年の中日新聞杯に限れば、3着以内馬15頭中13頭が「4歳以下」の馬だった。今年も比較的若い馬を重視したい。
10年で4歳以下ガ8勝、5歳以上ガ2勝デス。若イ馬優勢デス
前走の出走頭数に注目
2008~2011年ならびに2017年の中日新聞杯における前走の出走頭数別成績を調べると、前走の出走頭数が「18頭」だった馬が3着内率32.1%と優秀な成績を収めている。一方、「12頭以下」だった馬は連対例がない。
3着内率も6.3%にとどまっている。(1頭のみ)
2012~2016年の金鯱賞では前走で少頭数のレースを使われていた馬の好走もあったが、この時期に行われた中日新聞杯の傾向を重視するならば、前走が18頭立てだった馬を高く評価すべき。
切るのは1番のエンジニアと12番のストロングタイタンか。
18頭立テハ3番のグレイルデスネ
馬体重のある馬を重視したい
2008~2011年ならびに2017年の中日新聞杯における前走の馬体重別成績を調べると、前走の馬体重が「470キログラム未満」だった馬は3着内率8.0%と苦戦している。(2,3着が1頭づつ)
一方、「510キログラム以上」だった馬は3着内率33.3%と優秀な成績を収めている。12月に行われた中日新聞杯の傾向からは、馬体重のある馬ほど信頼できそう。
470キロ以下だと、2番アメリカズカップ、4番エテルナミノル、5番マサハヤドリーム、8番ドレッドノータス、9番レイホーロマンス、10番ショウナンバッハ、13番スズカディープ、14番マイスタイル
オオイデスネ
510キロ以上だと、7番ギベオン、12番ストロングタイタン
②競馬の大根おろしさんの見解
www.xn--t8j0a5d4f687sn5sl53abm5c.com
3着に持ってくる予想が激アツの大根おろしさんです。
なるほどー。あの馬を本命ですかー
後ロカラ行ク馬ハ割引ガ必要ノヨウデス
③邪推師GANMAさんの見解
意外にも逃げ、先行馬の優勝が無いという事実。そして追い込み馬は3着にも入っていない。
差シ馬ノ優勝ガ多ク、先行残リノ2着トイウ展開ガ想定サレマス。
上ガリノ脚ガ使エル馬ニ注目デス
よーし、データは揃った!予想行ってみよう!
中日新聞杯(G3)予想!
有力馬の成績など
馬番 馬名 性別馬齢 騎手 脚質 斤量 体重 前走 前走上り
×1.エンジニア 牡5 北村宏 先 54 482 ア共和国5着(12頭)33.2
2.アメリカズカップ 牡4 松山 先 56 446 アンドロメダ3着(15頭)34.3
3.グレイル 牡3 津村明 追 55 490 菊花賞10着(18頭)34.3
×6.ハクサンルドルフ 牡5 藤岡康 追 476 55 キャピS8着(13頭)32.6
7.ギベオン 牡3 Cデムーロ 先 56 504 セントライト 13着(15頭)36.5
8.ドレッドノータス セ5 56 中谷 先 460 アンドロメダ1着(15頭)34.2
11.メートルダール 牡5 57 福永 差 490 新潟記念2着(13頭)33.6
×13.ストロングタイタン 牡5 57 Bアヴ 520 差 小倉記念12着(12頭)41.3
5頭に絞ったぞー
印ト見解ヲ オ願イシマス
絞り込みと印、見解
☆2.アメリカズカップ
若い馬(4歳馬)という点と、内枠先行残りに期待しています。松山騎手というところも。1番のエンジニアと悩みましたが、大体穴を開ける馬というのはこういったデータ外の馬かと。
マンハッタンカフェ産駒が非根幹距離にばかりフューチャーされている点も逆にいいかなと。
△3.グレイル
今回のデータ上は結構上位かなと思いますが、鞍上をあまり信用してなくて。追い込み馬という点も信頼度は低いというところです。
◎7.ギベオン
3歳馬でCデムーロ騎手、先行、馬体重 そうは言ってもG1で2着の実績。前回の負けっぷりで大分評価が下がっていますので、むしろ買いではないでしょうか。
2000mはディープインパクト産駒なので持つだろうという見解です。
〇8.ドレッドノータス
今年はセン馬が熱いと思っています。前走も良かった。切れ味に期待!
▲11.メートルダール
昨年の優勝馬でもありますし新潟記念での競馬を考えると、今回も好勝負必至かと思います。
私の馬(ルナティアーラ)の調教師さんである戸田厩舎の馬でもあるので、更に期待しています。
買い目確定
7(◎)ー8(〇)-2(☆)、3(△)、11(▲)
3連複3点 28.7~193.5倍 300円
3連複3点勝負で行きます!!!
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皆さんの馬券も当たりますように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。