#3000文字チャレンジ 〇〇の選び方
どうも。お酒は人生を豊かにしてくれる
そんな錯覚が大好き!ユウキノスケです。
飲み会
という言葉を聞いたとき、どんなものを思い浮かべるでしょうか。
宴会だったり、合コンだったり、会合だったり。
気の知れた友人との時間だったり
会社の同僚との時間だったり
接待、なんてこともあるかもしれません。
酒宴の席での出来事は無礼講なんていう表現を用いて、無かったことにしたりもしますよねー。
無かったことにならない場合もありますが
大体荒れた飲み会の時は、相手も記憶が浅くなってるので・・・何とかなったりします(笑)
私は、飲み会という名の付くもの、お酒が出る席という場についてはほぼ全て
「楽しいもの」「楽しそうなもの」という認識です。
そもそも、お酒があれば何でもOK!という
とんでもない思考の持ち主であります。
だがしかし、年齢と共にそんな考え方も変わってきている。そんな自分に気が付いてしまった、恐るべき事実。
お酒が好きで、酒さえあればとりあえず参加
飲み会は2次会からが本番というブッ飛んだ思考回路
お酒の席だけはキングオブアベレージヒッターならぬ、ホームランキング狙いなわたしが思う、酒好きならではの
「飲み会」の選び方を書こうと思います。
20代の頃
社会人になった当時の私は、希望に満ち溢れていました。
まず、社会人になって経験したいと思ってたことは「残業」「仕事帰りに一杯」ですよ。
今思えば、ちょっとズレてますね。
よりによって残業って(笑)
なんか、残業してるサラリーマンって、戦ってる感じじゃないですか。
憧れてました。(やはりズレてる)
残業に対する憧れは簡単に崩れましたけども。
仕事帰りに一杯 の方は結構イイ目標でした。
新橋のサラリーマン100人に聞きました!とか楽しそうじゃないですかね。
酔っぱらって笑いを誘うサラリーマンが。
あんな楽しそうに酔っ払ってウキウキしたいじゃないですか。
そんなわけで、会社の飲み会というものに早く参加したかった。
そして、その時は早々にやってきます。
「歓迎会」です。
ただ、歓迎会はあくまで歓迎会。
あれはどっちかっていうと仮初の飲み会ですよね。
やっぱり個別に「一杯いくぞ」と声を掛けられる。こうなったら「いっぱし」だと思ってました。
そして配属されて4ヶ月が過ぎようとする頃、
喫煙室でのフレンドリー活動なども段々と実を結び、ようやく年の近い先輩から
「一杯いくか」と誘われます。
この時は嬉しかったなー。
飲み会に参加してようやく、初めて知ることの連続でした。
結構会話が生々しいし、若手で集まる会は本音が出てきて面白かった。
「お前にはまだこの話は早いんだけどなー」
とか言いながら、みんなベラベラ話してくれる(笑)
これこそ、当時の私が求めていた、会社の飲み会!でした。
最初は勉強になる事ばかりだったんです。
私は営業会社に勤務している訳なんですが、なかなか営業テクニックとかノウハウなんてのは、見て盗むというのも簡単ではない。なぜなら、お客様先で初めて真価を発揮するテクニックだからなんですよ。
おまけに、先輩たちがどういう思考で働いているとか、どんな手の抜き方してるとかなんて、会社の中で教えてくれるハズもない。
ノミニケーション、なんていう良い言葉がありました。言葉の響きはサブいですが、ほんとそうです。それで人間関係が深まって、ようやくシラフでも気軽に聞ける関係性になっていくわけです。
会社の先輩たちとの飲み会は積極的に参加してました。というか、ノリの良い人多くて、楽しかったっていうのもあります。
大体朝5時くらいにカラオケ屋で解散か、
行きつけのスナックで解散というカンジでした。
この頃は飲み会は深酒とイコールな状態でした。
会社から離れると居酒屋で友達と飲むか、合コンに行くかというのが、20代前半の飲み会の選び方でした。
今思うと、これはこれで楽しかったんですけどね。
20代後半から30代前半
20代後半になると、異動で初期配属された地区を離れました。
そして新天地にアパートを借ります。
その地区にはなんと、偶然にも実の弟が既に住んでいました。
当然住居は別なんですが、各々一人暮らしで独身で、兄弟。
こうなると、夕食という名の晩酌を兼ねた居酒屋通いが始まります。
業種も似たようなものなので、話も合います。
週4日くらいは「メシを食いに行こう」と言いながら、色んな居酒屋に行きました。
私たちが住んでいた地域には、歩いて行ける範囲で
寿司屋(まわらない)が4軒
居酒屋が7軒
お食事処が3軒 ありました。
とりあえず全て1回は行きますよね。
その中でもここは良いぞと思うと、もう1回行きますよね。
こんな楽しい生活を4年半ほど続けていたんです。サイコーでした。
顔を憶えられて、名前を憶えられて、
マスターや店員さんと気軽に話せる
いわゆる常連さん となったお店の数
寿司屋 2軒
居酒屋 4軒 です。
どんだけカネ使ったんだって話です。
これはちょっとやり過ぎではありますが、
良いお店に通って常連になる、というのはとてもアドバンテージが出ます。
お寿司屋さんで常連になる
お寿司屋さんにおける常連となると
自分の好きな魚の好みを板さん(マスター)が憶えてくれたり
予約でいい席の融通を利かせてくれたり
美味しい日本酒が入ったら取り置きしておいてくれたり。
当然お金はかかりますが、良質で上等なおもてなしを受けれます。
そして、舌が肥えます。これは居酒屋ではなかなか味わえません。
上等なものを食べたことがある、これは経験しないことにはどうしようもないことなので、お金の使いどころとしてはオススメです。
あの寿司屋の常連!?どんだけの所得だ!
ってレベルのお寿司屋さんに通うのがいいと思います。
そりゃ高いんですけど、そこまで敷居は高くないと思いました。
居酒屋で常連になる
お通しが自分好みのものになります。
あんまり好きじゃないものを出さないでくれたりとか。
私たちはビール派なんですが、ビールは単価が高いので、お店に好かれます(笑)
たまにおつまみサービスしてくれたり、
ヒマな時に行くと試作メニューをタダで食べられたり。
会計少しサービスしてくれたり。
結構メリットあります。
ただしこれはチェーン店じゃなくて、個人経営に限りますね。
あとは、お店に来る女の子紹介してくれたり。
独身だと知られているので、稀にそういうことあります。
居酒屋即合コン会場みたいな。
これも常連ならではかもしれません。
寿司屋さんと被りますが、
量産型じゃないお酒とかをコッソリ紹介してくれたり。
僕ら側としては美味しくて通ってるわけですけど
お店側からしたら当然お得意様な訳で
お互いが良い関係を築ければ一番ですからね。
酒を飲み歩いて散財したような感じにも見えますが
(実際そうなんですけど)得るものもありました。
やっぱり、舌が肥えます。
体もずいぶん肥えましたね。やかましいわ。
お店が結構あったというのもあって、色々な人の
色んな価値観を聴くことができたことも面白かった。
おかげで20代後半から30前半にかけて
体重が激増しました(笑)デメリットはこれですね。
30後半くらいから現在
結婚を機に、こんなお金の使い方はできかねる状態になっちゃいました。まあ、当たり前と言えば当たり前ですけど。
大体1回飲みに行くと、ユキッチーがイナゾーに変わりますから。
そんなの週4日繰り返したら、エンゲル係数ヤバいですよ。
下手すると2ユキッチーが、朝起きると3ソウセキに変わってたり
もっとヒドイときは財布からジャラジャラしか鳴らないときとか。
わかっちゃいるけどやめられない が、
ついに簡単に辞められる時代に突入しました。
最近は、飲み会という場が徐々に
経験を得る場から経験を与える場に変わりつつあります。
そして、深酒すると応えるんですよね
翌日が・・・。
元気100倍アンパンマンも顔を変えないと対処できない
元気な子ども達が朝から飛び回ってるんですよ。
昔の飲み方では、現代社会(子育て)に対応できる力が週末に残っていない。
私が私を改革をしなければならない時がやってきました。
今の飲み会の選び方は
やっぱり新しい刺激を得られる場所が欲しいですね。
ヘンな話じゃないですよー。
新しいお店で上質なお酒、出会ったことのない料理を食べるのもひとつですし、異業種交流会のような、いい刺激を貰えるような場所もいいと思います。
もっというと同世代の友人ともなるとその職種毎の深い経験値を持ち合わせているので、飲みながらでも会話すると結構刺激になったりします。
いつの時代もお酒は最高なんですが、
今も昔も得るものがある飲み会 というのが最良の飲み会だと思っています。
なので、私の飲み会の選び方は勉強になる場所かどうか
なんだと思います。
最後に
と、こんなカンジで締めようとしてますが
失恋したときのヤケ酒や、野球の大会で優勝した後の歓喜の酒や
大学のOB会で集まった時の激しい酒や
仕事が会心の一撃で機嫌よく飲んだ酒や
仕事がうまく行かなくてグチグチ垂れ流したお酒など
色んなお酒を飲んだのも事実です。
親父が亡くなり、葬式の前に飲んだ酒も忘れられません。
飲み過ぎて内容は大体忘れてますが(笑)
お酒が助けてくれる時もあれば、お酒が体を追いつめる時もあります。
お酒に依存し過ぎず、楽しめたり、後で楽しい逸話となったり
そもそも、「また飲みたい!」と思えるような
飲み方を心がけていけたら、飲み会というものがもっともっと
楽しいものになると思っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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