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内なる言葉の解像度の上げ方を知る。言葉にできるは武器になる。

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ハイ!皆さん。

読書大好きブロガー

ユウキノスケイ(Kei Yuukinosu)です。

 

梅田悟司氏の

言葉にできるは武器になる。

を少し前に読みました。

 

梅田悟司氏といえば、有名なコピーライターさんです。

ジョージア「世界は誰かの仕事でできている」

「この国を、支える人を支えたい」

タウンワーク「その経験は味方だ」

などなど。心に残るキャッチコピーを数多く産み出している方です。

 

言葉って、誰でも使っていいものじゃないですか。表現も自由だし。

 誰もが知っている言葉の中から、可能な限りに削り込み、端的にまとめて。

心に響いたり、残ったりする言葉を生み出し、伝える。

 

この能力、凄くないですか?

 

僕は、偉大だなぁー、と思います。

 

そんな方が、一体どんな風に本を通して言葉の伝え方を書いているのか。

その手法の一部でも教えてもらえるのか。

メチャメチャ興味があります。

そんなわけで、見かけた瞬間に僕の目の色が変わります。すぐに手に取りました。

 

読んでみた僕の感想です。

 

1番刺さった言葉は

「内なる言葉の解像度を上げる」です。

自分の中から出てくる言葉。

外に発する上澄みの言葉ではなく、内なる言葉を磨いていく事によって、結果として外に発する言葉も磨かれていく。

 

この本で語られている内容のほぼ全ては、内なる自分、内なる自分の言葉を日々磨いていく事である。これに尽きます。

 

上澄みの言葉のテクニックという事も後半に多少触れられてはいます。これも勉強になります。ただ、それだけでは伝わらない。

 

言葉にしても武器にはならない。

 

 この本を読むと、やはりそうかと思うことがあります。

 相手に響く、刺さる、心に残るような言葉。

そういった言葉を自らが発することができる!このことに近道などない。

それを思い知らされることになるかも知れません。僕はそれでもこの本はおススメしたい。

 

内なる自分の言葉を磨く手立てすら分からないまま、ただただ言葉に出来ない、出来た気になっている自分のままでいるよりは、

この本に書かれた手順を一度でも実行した方が、結果的に内なる自分を磨く近道になっていることに気づけるからです。

 

そして、言葉にしていることの質、本質が変わるという、凄い未来が待っている。

 

今後の思考向上にとても役立つ本です。

 

有給使ってでも読むべきです!と、言葉の直球を投げ込みたくなる程です(笑)

 

機会あれば、お手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

ありがとう。感謝します。ツイてる。

I'm grateful.

I'm the luckiest in the world.

Thank you all very much.