Hi, I'm Kei.
How'er you doing?
僕は長野県で日々、新鮮な空気を吸って過ごしている。快適な毎日ではあるのだが、仕事がらよっぽどの事が無いと県外に出張する機会が無い。年に3回くらいあれば「それなりに行ったな」と思うのである。
思っても見ないことであったが、ある時、取引会社の社長さんに県外のお土産を頂くことがあった。
それが、これである。
ホタテの、干し貝柱。
よく、見ると。
さるふつ?
猿払村。聞き覚えの無い地名である。
聞くところによると、北海道とのこと。しかも、稚内の近辺の村であると。日本の最北端に近い、稚内。そんなご近所の猿払村。
話を聞くと、稚内からバスで1時間半かかるとのこと。
僕から見ると、そんな遠いところのお土産を頂けるなんて!それだけで凄い。お土産に頂いたのは帆立であり、お土産になっているということは、やはりホタテの産地との事である。地元に行けば帆立御殿が建っているとのこと。
気になるので、猿払村を調べてみることとした。
まずは、猿払村公式ホームページ
www.vill.sarufutsu.hokkaido.jp
猿払村は北海道北部にある日本最北の村です。
ほたての産地として有名です!
人口は2,769人。日本の平均所得ランキング、なんと第4位の村だそうです!ホタテ漁が盛ん、というかホタテ漁を生業としている、超絶裕福な村で、なんと1日に450tのホタテが水揚げされるとのことです。凄すぎる。僕らが食べてる国産ホタテは、猿払村で獲って頂いている、と言っても過言ではないかも。
2019年度はホタテの大量死などがニュースになり、その動向は気になるところであります。
ホームページを確認したところ、ホタテを中心とした特産品が多数あります。天然ホタテは当然のことながら、ホタテカレー、帆立のり、ソフトホタテやホタテの貝柱(冷凍)、ホタテのミミという珍味もあるようです。この、ホタテのミミ食べてみたい。おつまみに最適な気がしてならない。
毛ガニや鮭も獲れる様子。それ以外にも、さるふつバターやさるふつアイスクリーム、アイスクリームは黒糖味も出たとのこと。
我が家は子どもがホタテ大好きなため、とても興味深い特産品の数々である。そして、ふと思ったのだが、ふるさと納税を活用すれば、返礼品でホタテを頂けるのではないか!と思い、検索してみた。
あったのである。ガッツリ帆立のオンパレードである。長野県から猿払村に行くとしたら、新潟まで出てからフェリーに乗って小樽。小樽から車で・・・何時間なのであろうか。とりあえず、3日くらいかかるのであろう。
もしくは東京まで出て飛行機で北海道へ・・・いくらかかるのであろう。ネットで買えるのかな?ふるさと納税がいいのかな、という選択が正解だろう。
お金の出し入れというセンシティブな話題は、妻無くしては成り立たないのであるが、情報だけは集めておかないといけないのである。
猿払村の大変な歴史などもあるのであるが、それはほかの方がブログにまとめてくれているので貼っておく。
育てて獲る漁業という考え方は素晴らしいし、「人間は自然の摂理に従うべきだ」という言葉が、一番感銘を受けました。
師匠と呼びたいくらいです(誰をだ)
そんな猿払で育ったホタテを、有難く頂戴いたします。