Hi, I'm Kei.
How'er you doing?
節分ということで、我が家も豆まきをしたのである。毎年のことながら、鬼が居ないことには子供たちが盛り上がらないということで、早々に会社を後にして急いで帰路に着いた。
家に帰ってみると、鬼役の帰りを待ちわびた子供達が目を輝かせて待っている。
豆まきには豆が必要である。我が家は僕のこだわりで、使う豆は千葉県産の落花生と決めている。煎った豆でもなく、中国産のものでもない。千葉県産の落花生なのである。理由は、千葉県産の落花生が美味しいからなのである。
さて、早速用意されたお面を被り、早々に豆まきバトルの開始である。
「鬼はー外!鬼はー外!鬼はー外!」
痛っ!痛っ!
ゲラゲラ(^O^)
「鬼はー外!」
痛っ!
ゲラゲラ(^O^)
「鬼はー外!」
痛っ!
ゲラゲラゲラゲラ(^O^)
もう、ぶつけたくて鬼は外、しかない。「そろそろ福はうちやってよ」と伝えると
「福はーうち、福はーうち!」
痛っ!痛っ!
変わらんやんけ!∑(゚Д゚)
といったわけで、豆まきを楽しんだのである。
上の息子が小学生になったので、豆まきについての宿題が出ていた。
【おうちの人に聞いてみよう】
・節分とは何か
・いつも節分にしていること
を、子供が紙に書いてまとめる。
・・・ほう。
意外と、奥が深い宿題だ。
節分という行事、これについて簡潔かつ小学校1年生が文章にまとめられる説明で、まずは彼に伝えなければならない。シンプル過ぎても本当の意味での節分を理解してもらえない。細か過ぎると彼が理解できない。
これ、誰の宿題?
僕の宿題ですか?
うーむ、と考えた。そして、僕が子供に理解してもらいたい事をまとめたのである。
・節分とは
▶︎旧暦の新年の境目
▶︎明日から立春
▶︎季節の変わり目のひとつ
・節分にしていること
▶︎豆まきをしている
▶︎家の厄を払う
▶︎福を招いて1年を祈願する
を、理解してもらうように簡潔に話した。それを納得して、彼が紙に書いたまとめたものを見た。なかなか良い出来だったのである。
手前みそ、親バカ、何とでも表現できるのだが、我が子は優秀だと思うのだ。
参考までに、2月3日までは旧年の厄が続くため、厄年の方はそこまでは注意したほうが良いとのことである。気持ちの問題と言えるものではあるので、厄年も人それぞれかも知れない。
夕飯は恵方巻を食べるのである。僕の地区では昔は恵方巻を食べる文化は無かった。いつの間にやら関西の文化が全国区になり、きゅうり巻き程度の巻物が、今は豪勢な、助六寿司も霞んで見えるような見事な太巻きを食すようになったのである。
毎年出る話題は「いつから恵方巻食べるようになったんだっけ?」である。
コンビニに並ぶようになってから、何となく流行り出し、いつの間にか流れに乗るようになってしまったと認識している。
そのため、記憶が定かではない。
子供達の太巻きは、いくらだのサーモンだのが入っていた。何故僕や妻のはたまごなのだ。これこそが家庭内カーストである。
兎にも角にも、今年の恵方は東北東。恵方を向いて無言で食べるのである。
セブンイレブンで買ったのでチコちゃんの磁石がオマケでついてきた。案外と嬉しいものだ。
いただきまーす パクっ
もぐもぐ
「おにいちゃん、おいしいね」
(黙って食べるんでしょ)
「ねぇ、おにいちゃん、おいしいね」
「なんでイキナリしゃべるんだよ!」
クスクス
ゲラゲラ(^O^)
笑顔があれば、そこが恵方だと思うのです。
今年も幸多い1年を過ごして行きましょう。