Hi!How'er you doing?
僕は、辛いものがそんなに得意ではない。カレーは中辛、坦々麺は辛味抑え、餃子にはラー油を3、4滴、というレベルである。
得意ではない、とは言うものの、好きではある。本来辛いがウリの料理には、辛味がないと物足りなさを感じる。贅沢なのかな。
辛味がそんなに得意ではないが、無いと物足りない派と言う何とも形容し難い中間レンジの僕は、ピリリと辛いアクセントは好んで加えるのだ。
お寿司、刺身にはワサビは必須。
とんかつや冷奴にはからしが必須。
そして、うどんやそばには七味が必須、なのである。
七味唐辛子については、気分でお味噌汁にも入れるのです。それ位身近なスパイスだ。
長野県には、七味唐辛子の老舗がある。
その名を八幡屋磯五郎、という。
この会社のテレビCMで、
男の人がだまってそばをズルズルすすっている。その横にちょこんと七味唐辛子の容器がおいてある。
ナレーターがひとこと。
「美味しいのは、お蕎麦です。八幡屋磯五郎」
そうなのだ。美味しいのは、お蕎麦なのだ。だがしかし、他の七味よりも、八幡屋磯五郎の七味が、よりお蕎麦を引き立てるのだ!
それ以外にも、うどん、味噌汁、豚汁、マヨネーズと混ぜたり、漬物にかけたりと、使い道は多岐に渡るのである。
この万能薬味は、長野県民のソウルフードかも知れない。食べないけどソウルフード、いや、ソウルスパイスかもしれない!
と、認識するのである。
いくら七味が好きだからって、七味だけ食べられないですものね。
その、八幡屋磯五郎の七味唐辛子。
結構有名で、県外の方に向けては、お土産にも重宝する代物なのだ。
このフォルム、この輝き!
この七味唐辛子の容器なのだが、蓋をくるくると回して七味をパッパッと振り出す訳ですが、八幡屋磯五郎の七味容器の振り出す穴。
七味掛けたいのに、穴が見つからない。
なんてことがある。
回しても全然穴が出てこない。
お蕎麦、伸びちゃうよ!
なんてことがないように。
位置が決まっているのです!
この、容器の。
ここんとこ、です。
普段はこぼれないようになってますね。
この蓋をクルクルまわして、
こうなる!
この容器の上蓋を
クルクルまわして
こうなる!
穴を簡単に見つける方法は、七味唐辛子の絵に秘密があります。
唐辛子のヘタのところに、穴が!
開けるとこんな感じ
ロットで位置が変わる、ということは無いのです。この位置に穴があると決まっています。
これでより良いお蕎麦、うどんlifeを過ごせること間違いなし!
八幡屋磯五郎に遭遇したら、是非ご確認下さい。
山椒は小粒だがピリリと辛い。
そんなひと味違う人になりたいものである。