ある女性が「私と夫の家事の量を可視化して、その量の差を認識して感謝して欲しい」という旨の発言をしているものが目に入った。
それを見た瞬間に思った事は「自分が相手に感謝してないから、感謝されないんだろ」という事。見も知らぬ他人ならまだしも、夫婦であれば、感謝の気持ちは常にある。
無いとすれば、欲しがるのはズレている。
そして、次に思った事は具体例だった。
家事を可視化するという事。これすなわち
・電気の消し忘れをフォローした
・玄関の靴を揃えてあげた
・ティッシュの箱を取ってあげた
・立ったついでに頼まれた
これらを逐次カウントし、週ないしは月単位で集計した上で報告会を実施。
ほらみろ、私の方が一回多いだろうがぁー!感謝しろ!参ったかゴラアぁー!
と、反論の余地を与えずに感謝の意を表明させる・・・。
怖いわ!∑(゚Д゚)
ご飯作って洗濯して掃除してるのを感謝しろって言うのかな。
僕は風呂とトイレ掃除してるけど、感謝しろなんて思わない。
自分の家の事やって、感謝しろはやっぱりおかしい。納得いかないなら分業にすべきだ。
人の心を無理やり変える事ほど、困難な事は無いと思うのです。