皐月賞の時間帯には、雨は止んでいるという天気予報が出ている。
未来は全て未確定であるけれど、ある程度仮説を立てて予測することはできる。
今年は混戦の様相だ。
2歳王者に土がつき、トライアルレースから新しい候補生が生まれている。
ダノンザキッドが外から回して勝ちきれなかった、なんて理由を見るけど、全体が調子が上がって来ている皐月賞。
トライアルは8割で完勝してこそ、本命馬なんだと僕は思う。
とはいえ、トライアルウイナーは仕上がっていたかもしれない。
言い訳無しの皐月賞が始まります。
皐月賞(G1)
中山 8日目 芝 2000m
トラックは内が荒れている。
ペースがスローであれば、前残りも充分にあり得てしまうだろうが、外から差し切るウイナーを想像してしまう。
◎ヴィクティファルス 池添謙一
スプリングS、見事勝利した。
2着とはアタマ差だったが、3着以下はシッカリと差がついた勝利。
共同通信杯→スプリングS→皐月賞というのも、いいローテーションだ。
池添劇場、兄弟制覇は見えて来た。
◯3.ダノンザキッド 川田将雅
前走は弥生賞3着とはいえ、ホープフルSウイナー。叩き2戦目でガス抜き出来たという情報だけど、ガス抜きってなんだろうか。
1度の敗戦で見限るのは早いが、絶対は無いという証明になってしまった。でも、対抗。
▲14.アサマノイタズラ 嶋田純次
前走はタイム差無しの2着。
12月デビューからこれで5戦目となるため、レースで使いながら力をつけた印象。
鞍上と共に掴んだチャンス、激走を期待したい。
浅間の悪戯鬼の押し出し。
爆発力ある脚を期待。
☆13.タイトルホルダー 田辺裕信
弥生賞でダノンザキッドを倒した馬だ。
対戦相手が強いほど、評価は上がるかと思いきや、人気薄だ。
前走は展開によるフロックと捉えられている。
弥生賞ウイナーから10年間皐月賞勝ちが出ていないのも理由かと思うし、鞍上も乗り替わりなのが理由かとも思う。
しかし、印は付けたい気になる馬だ。
クラシック1戦目、燃えるレースを期待!