能力上位の馬であっても、距離適性が合わなければ馬券外もザラだ。
今年はマイル適性があり、能力は殿堂級の馬が一頭いる。
馬券的旨味というのは一見無いようにも見えるけど、そこを敢えて攻めていく、という考え方もできる。
競馬に絶対は無いからだ。
2レースともにいい結果だった。
新潟大賞典は、2頭の予想に対して◯ー◎の決着。
馬連とワイドの実質1点買いで的中した。
NHKマイルカップはシュネルマイスターが1着だったが、2着3着で◯ー◎と入る。
馬連とワイドの流しで、ワイド的中のため、珍しく2レースともプラスとなった。
さて、今週も勝って連勝となるか。
ヴィクトリアマイル(G1)
東京芝1600m 牝馬限定
東京コース8日目。
後ろからの差し馬を軸に考えてみたい。
◎9.テルツェット 牝4 M.デムーロ
4連勝中の上がり馬。牝馬は勢い大事だ。
末脚が良い馬であり、どちらかと言えば消耗戦向きのようにも感じる。
持ちタイムは多少劣っているが、荒れてきている東京コースに向いているはず。
実績からすると不動の様にも思うが、前走の消耗がいかほどか。
鉄砲でG1を勝てるけど、レース間隔を取る馬でもあるため、中5週は不安に感じる。
▲1.マジックキャッスル 牝4 戸崎圭太
近走を見ると、安定した末脚を使えている。
マイルから中距離実績があるが、本来は2000mが適距離なのかもしれない。
マイル戦では◎、◯に比べると多少劣る様にも感じるため、▲。
近走の結果はいまひとつだ。
昨年の2着馬であり、馬場が渋れば面白いかもしれない。
良い勝負を期待しています。