やきゅいく

少年野球×子育て×晩酌 Enjoy Baseball Life

指導者は勉強して努力して、伝えたら良い

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雨が降ると、予定が変わる。

そんな生活を3ヶ月ほど送っている。

 

今朝は雨がしとしと降っていた。

道路の濡れ具合、雨足からしても、今日は間違いなく予定変更だ。

朝の5時半。

中止の確定連絡はないけれど、起こした体をもう一度、布団に戻してゆっくりと休む。

 

次に目が覚めたのは、8時半だった。

少年野球は、無事に?中止となった。

 

息子が野球を始めて、3ヶ月が経った。振り返ってみると、息子はだいぶ成長したなと感じる。

最初は避けながら球を捕り、全く力が伝わっていないボールを投げ、ピッチャーゴロしか打てないバッティング。

内股でゴロを捕り、フライは避ける。

走塁なんてリードはできない、スライディングなどもっての他だった。

 

たったの3ヶ月で、結構成長した。

僕の球を避けずに捕り、ボールは力強くなり、バッティングは外野まで飛ぶ。

スライディングが好きになり、盗塁をしたくてウズウズしている。

打球慣れはしてないけど、経験とともに捕れるようになるだろう。

 

これはまだ、僕の個人的な目標でしかないけど、4月の段階で、半年後(10月くらい)にはAチームでも出られるようにしてあげたい。

息子だけでなく、低学年の子ども達全員をそこまでの力をつけてあげたい。

 

人の向上心や進んでいく力は、素晴らしい。

もし、足りないと感じる事があれば、手を少し差しのべてあげるだけで、思いもよらないくらい前向きに伸びていく。

その逆で、否定や認めない事を繰り返していれば、どんなに良い素質があったとしても、良い結果は訪れはしないだろう。

何故なら、人を伸ばすのはやはり人だし、否定の文化で生き残った人は、否定の歴史を作ってしまう。

結果的に、その組織や団体が伸びないで終わる。

 

脱線してしまったけど、話を戻すと。

毎日ではないけど、少しづつでもコツコツとやっていくと自ずと上達はしていく。

その方向性とやり方を教えてあげるだけで、自然と伸びていく。

 

指導者は、その方向性、正しい道筋、そういったものを示すだけで、良いのだなと思う。

 

その努力が無駄にならないようにだけ、気を配って、勉強して、伝えてあげたら良いのだ。