僕はボードゲームが好きだ。
オセロ、チェス、将棋は幼少期からよくやった記憶がある。
囲碁は周りに誰も打てる人がいなかったので、30歳くらいに独学で覚えた。
相当弱いけど、なんとか打てる。
インターネット囲碁では勝ったことがない。
コンピュータの10級くらいなら勝てる。
師匠なしで強くなるというのは、相当な胆力が必要だと勉強になった。
オセロは強いと思う。
大学時代にインターネットでオセロをやったりしたけど、よっぽど強い人にでも挑まない限りは無双していた。
オセロについては師匠はいない。
多分センスがあるのだと思う。
そして、将棋も好きだ。
将棋は父から教わった。といっても、駒の動かし方くらいだ。
あとは本を読んだり対戦したりしながら棋力を上げた。
将棋は、バイト先の居酒屋店主の方が師匠と言える。
平日の暇な時間、たまに指した。
とにかく店長は強くて、一度も勝ったことがない。店長の影響で、矢倉使いになった。
息子が産まれたのちに、小さな頃から将棋や囲碁や、オセロなどを教えた。
僕と戦えるライバルを育成するという、時間のかかる計画を立てたのだ。
どうぶつ将棋やよんろの碁といった、小さな子供でも接しやすい道具がリリースされている。
息子は、負けては泣いて、手加減して勝っては喜びながら、将棋や囲碁に触れていった。
最近では、息子は妹に教えたりしながら将棋を楽しんでいた。
息子の棋力は上がってきたように思う。
そして僕はついに、どうぶつしょうぎで息子に負けてしまった。
息子は、凄く喜んでいた。
「おとうさん、最後勘違いしてたねー。僕が勝ったよ〜♪」
それが寝るまでリピートされた。
あまりの喜び方と上機嫌っぷりに、大人気なくムカついた(笑)
どうぶつしょうぎは将棋の入門編的な知育玩具なので、ハメ技を出しやすい。
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1ランク上のごろごろどうぶつ将棋では、犬(金)落ちでは息子に勝てなくなった。
何度も負けながら、陣取りや制空権の重要性を説いてきた成果が出つつある。
その甲斐あってか、どうやら妻は息子に勝てないようだ。
今後の更なる成長を楽しみにしながら、レベルアップしていってほしい。
「ごろごろどうぶつ将棋」は現在は販売されていない様子。
中古品しか市場になさそうだ。
飛車角香車と桂馬が無い将棋なので、幼児から低学年くらいまでは気軽に楽しめるオススメな将棋だ。
きっと売れるはずだから、再販をしたら良いのにと思う。