やきゅいく

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本当の意味で努力とは

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何事も努力は大切で、コツコツと積み上げた結果、未来がある・・・という事は、昔からよく言われている。

そして、誰もがわかっている。

大事なのは努力の方向性だと、最近は思う。

 

息子に野球が上手くなって欲しいと考える僕は、練習メニューの構成のために時間を割き、練習効率を追求している。

そして、野球のよりよいフォーム研究も始めている。

自分が現役時代の時よりも熱心だと思う。

教える側としての責任があるからだ。

 

今や息子だけではなく、幾人かの子供に対しても基本を教える機会がある。

そして、世の中の野球理論も間違いなくアップデートされていて、僕が少年時代に教わった技術というのは確実に、時代遅れだ。

時代に順応すべく、色んな技術とその伝え方を学習していると、自分自身のレベルアップに気づく。

 

しかし、それは凄く残念だ。

 

僕は、いくら上手くなっても発揮する場所が無いのだ。

そして、野球はひとりではできないという事にも気付かされる。

いつもノックを打ってもらい、打撃投手が用意され、道具も設備も揃っていて、力を試せる試合がある子供達が羨ましくも感じる。

 

息子は今のところ、野球に対する情熱や向上心は低いといえる。

僕が誘わない限りは、平日に野球をする事は無い。

自発的な行動がない限り、どんな分野においても大成はあり得ないことを考えると、誘ってまでやるという事が正解なのかはわからないでいた。

 

そんな時、妻から提案があった。

息子が野球の練習に誘わない限りは、練習をしないで欲しいというのだ。

この提案には経緯があったのだけど、ここでは割愛したい。

 

自発的な行動においての向上でなければ、結果本人のためにはならないと思うならば、それもひとつの正しい選択だと思う。

 

思い切って、妻の言う通りにする事にした。

 

親は、どこまでいっても親なのだ。

良かれと思って、子どもに近道を用意したがる。

この場合において言えば、息子が少しでも上達しておく事で有利になるという心理なのだけど、果たして長い目で見ると有利と言えない。

 

本人が積極的でない限りは、その積み重ねは本当の意味で努力していると言えないからだ。

 

全体練習は努力ではない。

家に帰って自分でやることからが努力。

 

そういう地道な習慣を、身につけて欲しいなと思う。

そうしたら、効率的な努力をアドバイスすることからが親としての、本当の仕事なのだろう。