手の皮がむけている。
先週、試合の合間に子どもたちと雑談していたらノックを打って欲しい、と依頼された。
ノックするバットとボールを受け取るときに「ナニコレ!?」という話になった。
血豆だ。
痛々しいものに見えるのかも知れないのだけれど、実は見た目ほど、痛くは無い。
皮がむけた直後とかの方がよっぽど痛い。
子どもたちには、手の皮が剥けるくらいバットを振らないと、上手くならないよー、と伝える。
とはいえ今の時代は、小学生でも皮手を付けてバット振るので、手の皮がむけないのかも知れないなと思った。
我が家では皮手は買ってあげてはいない。
今日は息子と娘も揃って、夕方に素振りをした。
日が落ちるのが早くなってきて、外は薄暗い。
スイングに大きな変化は無いけれど、スイング時にフラフラしないようにするとか、ちょっとした修正ができるだけで違う。
何よりも、毎日振るという事が大きな出来事だ。
スイング数も自分で決めている。
息子は100スイングもやった。
娘はお付き合いで外に出て、バットを振り回していたけど、スイング軌道が良い。
最後に僕のスイングを見たいというので、ブンブン振った。
ホーライスイングには大分近づいていると思っている。
親が率先して何かをすると言うのも大事だけど、子どもの意思でやってくれるのが一番嬉しく思う。
家でバットを振ったりするのは、地道な事だと思う。
自主練習は地味な作業だからこそ、その一歩が少しでも楽しい時間になれば良いなと思う。