今後の少年野球の方向性について、監督から相談があった。
相談というよりは、投げかけという方が妥当なのかもしれない。
所属している少年野球チームは、今年に限っては一部の大会では混合チームで臨んでいた。
経緯の詳細は割愛するとして、ザックリ言うとコロナ禍での活動自粛があって、他チームの希望者を数名受け入れた形だ。
今後、6年生を除いた新チームを考えていくと、人数的には今の3年生達も試合に出ることになる。
しかし、混合チームだと低学年の出場機会が減る。
そこで、混合チームで進むか、単独チームで進むかの選択を、3年生の保護者で話し合ってみてはどうかという事だった。
交差点、選択肢、そんなところだ。
僕は、5年生の事を考えるなら混合チームで良いのではないかと思う。
チームの将来を考えるのなら、単独チームで良いと思う。
試合で勝ちたい、活躍したいという気持ちで毎日自宅で努力してる子がいたとして、全く真逆で、練習不足のまま試合に出る低学年の子もいるかもしれない。
学童野球は勝利が全てではないけれど、努力が少なからず報われるようにいざなう事も大切だと思う。
助っ人で賄う事が近道になってしまうのならば良いことではない。
単独チームで苦楽を共にする方が、団結力や来年に向けた課題が明確になるかも知れない。
本人達にとって、強い刺激になるのなら単独チームで出場だよなぁと思う。
3年生が出場して、果たして野球になるのかという問題はあるけれど。
よく考えて早めに方向性を決めたい。