僕は少年野球の指導者としては、初心者だ。
野球経験者ではあるけれど、野球の指導というものも、日々アップデートされている。
子どもが野球を始めて半年が経つ今でも、子ども達と接しながら試行錯誤の日々だ。
正式にコーチという訳ではないのだけども、そうなる想定で勉強はしている。
少年野球の指導者で、有名な方や素晴らしい方の名前を聞くことはあるし、全国区の方も多数いらっしゃる。
その数多の凄い方の中で、辻正人さんが僕の中では一番好きな指導者だ。
一番目指したいし、そんなふうにできたらなと思う。
その辻正人さんの著書が発売された。
早速購入して読んだ。
僕は、少年野球の指導者で優秀な方は、組織でも優秀なリーダーになれると思っている。
多分、少年野球に限らずだとは思うけど。
この本は野球に限らず、あらゆる分野のリーダーに読んでもらいたい一冊だ。
本の中で学んだ、自分でも常に意識したいことを箇条書きで書いておきたい。
・少年野球クラブのつながりをしっかり作る
・チームを元気に
・ストレスをなくして、楽しくて元気な野球
・ネガティブな言葉をなくして、指導になっていない言葉を掛けることは絶対にしない
・野球をしている人はみんな仲間
・子ども達を動かす言葉を考える
・考えた言葉で事実を伝えられるのが大人
・日常生活から相手にストレスを与えない、喜んでくれるを意識して訓練していく。
・親子で楽しめるチームづくり
「練習に親も参加する」
・試合での戦略や戦術、野球の考え方を教え込む。
・親子を全員集合させて、ホワイトボードを使いながら説明する。
一朝一夕で良いチーム、組織ができることはない。でも、歩き出さないことには変わることもない。
自分がどんな影響力があり、どんな心構えで、どんな姿であるべきなのか。
主体的な人材育成ができる人でありたい。
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