先週の試合に出られなかった件から、1週間が過ぎ、新人戦がやってきた。
息子が珍しく前向きに志願して、平日に外野ノックの特訓も挟んだ。
まだまだ実力不足ではあるけど、定位置から半径3メートルくらいのフライなら、グラブには当たるだろうという守備範囲を身につけた。
捕れるかどうかは、確率50%くらいだろうか。
野球を始めて半年、何だかんだで上手くなる。
それは、意識することだと思う。
息子は、8番レフトとして2試合、フル出場した。
先週日曜日の練習で、守備練習、特にフライに対する反応を評価されたのだろう。
(先週、息子は2アウト2、3塁で守備している想定で練習したらしい)
小学校3年にしてはバッティングの打球感も良いので、そのあたりも評価されているかもしれない。
試合に出場している姿を見て感じたことは、経験が自信に繋がることもあるし、経験が無い故に緊張を過度にして力を出せないこともある。
土曜日は勝ち進んで3試合、全試合スタメンで出場させてもらえた。
ピッチャーフライに三振と、あまり結果には結びつかなかった。
しかし、チームは順調に勝ち進む。
3試合の準決勝、ピッチャーの球が速かった。
4年生で80キロくらいの球速、14メートルからの投球なので、チーム全体でうちあぐねた。
息子はそのピッチャーから、デッドボールを受けてしまった。
脇から背中の辺りに当たったのだけど、結構大きな音が鳴り、痛そうだった。
だいぶ痛そうで、ベンチに座ったまましばらくメソメソしていた。その時点で交代となる。
軟式ボールとはいえ、速球のダメージに慣れていないのでショックだったのだろう。
外野フライは、ひとつ飛んできた。
足は追いついていたけど、グラブから弾いてしまってエラーしていた。
なかなか結果に結び付かなくて残念だけど、これもまた経験だ。
良くも悪くも、試合は色んな経験をさせてくれる。
この積み重ねで、一つづつ課題を見つけて、一歩一歩成長するのだろう。
がんばれ。