全日本野球協会より発行される、公認野球指導者に、無事認定された。
基礎I U-12の資格を、無事に取得することができた。
資格があるからと言って何か変わるのかといえば、全くといっていいほど何も変わらない。
講習の内容は良いものだった。そして一定の道徳観があれば、試験も難しいものではない。
知っているということと、できるということは違う。それを実行に移せるかどうか、今後は資格保持者としてのリテラシーが試される。
人を指導するとき、必要なのは教える側の人間力、これに尽きると思っている。
認定証に同封されていたご案内文、これに良いことが書いてあった。
常に学び続ける。
諸行無常たる世の理と思うよ。
僕はこれから「健やかで夢のある豊かな社会」づくりに「野球の指導を通じて」貢献するのだ。
凄い、やりがい感じる。
フラグ立ててるつもりはないけど、ホントにホントに。
ところで、それは一体どういった社会なんだろう。一定の成果目標が具体的に抱けていなければ、たどり着くはずもない。
僕にとって、子どもたちにとっての「健やかで夢のある豊かな社会」たるものを、イメージしておこうと思う。
ひとりひとりに強い心があるならば、その全ては現実のものとなるなと思う。
心が強いと、人に優しくなれるし、素直に感謝することもできる。
満たされた心からは、ワクワクが溢れ出して止まらない。
だから、心のバケツを満たしてあげる、溢れるほどに。そんな指導が理想的だということなんだろう。
楽しい!もっとやりたい!続けたい!
こうありたい!こうしたい!
そういう言葉が溢れて止まらない、そんな環境を用意してあげることができたなら、そこが「健やかで夢のある豊かな社会」なのかもしれない。
人は、知ってることを人に教えるのが好きだ。
人は、挑戦して達成することが好きだ。
人は、褒められることが好きだ。
人は、楽しいことが好きだ。
人は、学ぶことが好きだ。
自分で決めたことをやり切ると気持ちいい。
誰かに聞いてもらうと気持ちいい。
人が本来好きなことを凝縮して、それを形にしてあげられるようにしたい。
野球の指導を通じて。
メチャメチャハードルが高い気がするし、実は案外、そうでもない気もする。
コツコツと積み上げて行くことを、続けていこうと思う。