いよいよ野球シーズンも終わりに近い。
冬季の練習を考えてみようかなと、ボンヤリおもっている。
息子に聞いてみた。
この冬から春に向けて、特に強化したいところはどこだろうかと。
・一歩目の速さ
・肩力(遠投)
とのことだった。
家の中で手軽に続けられる練習、外でしっかりできる練習。
ひとまずこの辺から考えてみようと思う。
・・・。
短っ!
蛇足だけど、息子は質問や会話の際に、回答を即答で返すようになった。
そこら辺、凄く成長していると思う。
かの有名な松岡修造氏にこんな逸話がある。
現役時代に食事するお店に入ったら、メニューを見て3秒で食べるものを決めていたそうだ。
理由は、テニスにおいて、相手が打球を打ってからこちらが打ち返すまでの時間は3秒。
その間にどのコースにどの球を打つという判断が求められるから、というもの。
僕は20年前にはテニスプレイヤーの端くれだったので、それをマネして楽しみながらやっていた。
今は、少しその考え方を応用している。
何か一つの判断する場面があるとした場合、3秒以内に回答が1つ出るのは良いことだとは思う。仮に1分悩むなら、回答は10個用意して、そこから最適解を出すならまだ良い。
それ以上悩んでも、最初に、瞬間的に思い付いた答えを超えるものは80%以上の確率で出ないものなのだと思っている。
息子は悩んで悩んで、思い付いても言わないというタイプだったのだけど。
言わないのは、分からないと一緒。
言わないのは、知らないと一緒。
言わないのは、考えていないのと一緒。
言葉は言わなきゃ、伝わらない。
失敗は成功への近道。
ハデに転んで良し。チャレンジしない方が恥ずかしい。
そんな事をチョイチョイ伝え続けている。
それが実ってるのかは定かではないが、元来の頭の回転力も加わって、徐々に良い方向に向かっているなと、実感している。
スベったっていい。テンポよく自分が会話を楽しめるなら、多分相手も楽しいハズだ。
積極的な行動は、言葉から。
主体的な行動は、口に出さないと起こらない。
蛇足、長っ!