1月4日。外は天気が良くも、雪がちらつく1日だった。
少しでも野球はしたらどうかとも思ったけど、グラウンドもぬかり気味。
そんな訳で、バッティングセンターに向かうことにした。
午後の3時過ぎにバッティングセンターに到着したら、ちょうどよかった。
連日の雪の影響で、いましがたお店を開けたとのことだ。
つまり、我が家もバッティングセンターにとっても、新年初打ちということになった。
市内のとあるバッティングセンターなのだけど、僕が子どもの頃から営業している。
自分が果たして何球打ったのかは覚えていないけど、親に連れられて小学校から中学の終わりまで、相当な数の球を打たせてもらった。
おじさん(既におじいさん)とおばさん(既におばあさん)に挨拶をして、息子はバッティングゲージに入る。
70キロの球をミートして飛ばしていた。
当てるのがやっとだった春先からしたら、もう外野まで飛ばせる今は凄い成長だと思う。
次に、80キロにも挑戦させてみた。
10キロ変わると、世界が変わる。
全く当たらなくなった。
小学校3年で80キロは、なかなか打てないのだろうか。
全ては球速に対する「慣れ」だと思う。
息子は最初の1ゲーム、打てないと言いながら挫折しかけていた。
一旦、70キロのゲージに戻したら、カンカン打った。
そこで、球速の慣れに対する話をした。
挑戦して打てるようになった時の気分の良さは、理解している。
その後3ゲーム連続で80キロに挑戦していた。
空振りは大分多かったものの高目を見逃したりして、速度に対して対応はできてきた。
そして、いい当たりも少し。
僕も110キロゲージで気持ちよく打たせてもらった。
マシンを調整しながらなので、結果2ゲームほど得をすることとなった。
息子は7ゲームほど打つこととなり、良い初打ちになったと思う。
バッティングセンターの店主とも会話して、親子2代でお世話になっている旨も伝えられた。
いい1年になると確信した初打ちだった。