1月も中旬になった。
世間の警戒レベルが上がり、体育館練習ができなくなっていた。
それに加えて雪まで降ったので、グラウンド練習も怪しい感じになってしまっている。
冬場に外で練習は、雪国では寒いのだけども、こればかりは仕方ない。出来るだけ有難いと思う。
陽当たりの良い河川敷、幸運にも何とかグラウンドの半面を使って練習ができた。
トラックバイアス的に、ゴロ練習はあまり効果がなさそうという中で、基礎練習とフライ、バント、バッティングというメニューにした。
フライは慣れていても、定期的に練習は必要だと思う。
高学年になると、内野練習に偏りがちな気がする。冬場の時期だからこそ、普段やらない練習や、新しいことへ取り組みやすい気がする。
低学年には、バントメニューを取り入れた。
まずはテニスボールを使って、フォームを覚えてもらう。
なんだかんだ、やってみるとできるものだ。
バントに偏る訳ではないけど、野球選手ならばバントはちゃんとできなければ、上手くはならないと思っている。
しかもバントは面白いものだ。
それを分かってもらえるように、着実にやりたい。
色んな練習メニューを探して、限られた時間に組み込んで実践する。
そして、子どもたちの反応を見ながら、この練習がウケているのかどうかを判断する。
結構、野球のコーチも楽しい気がしている。
まあ、コーチじゃないんだけども。
ノック打ったり、フライ上げたり、メニュー考えたり。
とてもやりがい感じた練習だった。